AIに「ES書いて」と頼むだけでは失敗する
ChatGPTのような生成AIは、就活生の強力な味方です。 しかし、「ガクチカを400字で書いて」と頼むだけでは、 **「ありきたりで具体性のない、誰でも書ける文章」**しか返ってきません。
AIを「単なる作文ツール」から「優秀なES作成パートナー」に変えるためには、AIへの「指示の出し方(プロンプト)」が鍵となります。
優秀なAIパートナーにする「魔法のプロンプト」5選
プロンプト1:役割を与える(ペルソナ設定)
AIに特定の役割を与えることで、回答の質が劇的に向上します。
あなたは、日本の一流企業で10年間採用担当を務めたベテラン人事です。 厳しく、しかし論理的な視点で、私の自己PRをレビューしてください。
プロンプト2:情報(エピソード)をインプットする
あなたの具体的なエピソード(素材)を与えなければ、AIは料理(作文)できません。
# 私のエピソード
- アルバイト先のカフェで、新人教育係を担当した
- 当初、新人の離職率が高かった(課題)
- 自分が「見て覚えろ」で苦労した経験から、写真付きのマニュアルを作成した(行動)
- 結果、新人の定着率が50%改善した(結果)
プロンプト3:構造を指定する(PREP法)
「400字で」と指定するだけでなく、ESで好まれる「論理構造」を指定します。
上記の #私のエピソード を使って、 以下の #PREP法 に基づき、「課題解決能力」をアピールするガクチカのドラフトを400字で作成してください。
# PREP法
- P (Point): 結論(私の強みは〜)
- R (Reason): 理由(なぜなら〜)
- E (Example): 具体例(私のエピソード)
- P (Point): 結論(この強みを貴社で活かす)
プロンプト4:文字数を指定してリライトさせる
ドラフトが文字数オーバーした場合、AIに要約させます。
素晴らしいドラフトです。 しかし、文字数がオーバーしています。 最も重要な要素(課題・行動・結果)を残し、300字に要約してください。
プロンプト5:別の切り口を提案させる
同じエピソードでも、アピールする「強み」は変えられます。
このエピソードから、「課題解決能力」ではなく「主体性」や「共感力」をアピールする自己PRを作成できますか?
まとめ
AIは「魔法の杖」ではありません。「優秀な道具」です。 AIに丸投げするのではなく、あなたが「素材(エピソード)」と「指示(プロンプト)」を明確に与えることで、ES作成の効率と質は飛躍的に向上します。
ぜひ、上記のプロンプトを試してみてください。