AI活用術

AIのES添削を「神レベル」に引き上げる、魔法のプロンプト術

公開日: 2024/9/10 更新日: 2024/9/10
AIのES添削を「神レベル」に引き上げる、魔法のプロンプト術

なぜ、ただの「ES添削して」ではダメなのか?

ChatGPTのような生成AIに、あなたが書いたエントリーシート(ES)をそのまま投げ込み、「添削してください」とお願いしても、おそらく期待したほどの成果は得られません。

AIは、あなたのESが 「どの企業の、どの職種に向けたもので、」「あなたが、何をアピールしたいのか」 を知らないため、当たり障りのない、一般的な日本語の誤字脱字チェックや、言い回しの修正しかできないのです。

AIを「あなた専用の優秀な編集者」に変えるには、こちらから「評価基準」と「背景情報」を明確に与える必要があります。

AIの添削精度を劇的に上げる3つのインプット

1. 「企業の求める人物像」を教える

まず、AIに「どのような視点で」ESを評価してほしいのか、基準を与えます。 企業の採用ページから「求める人物像」や「大切にする価値観」などをコピー&ペーストして、AIにインプットしましょう。

プロンプト例①:評価基準の設定 あなたは、以下の「求める人物像」を掲げる〇〇株式会社の採用担当者です。 この視点に立って、私の自己PRが魅力的かどうかを評価し、修正案を提案してください。

【〇〇株式会社の求める人物像】

  • 挑戦を恐れず、主体的に行動できる人材
  • 多様な価値観を持つ仲間と、誠実に対話できる人材
  • 社会課題の解決に情熱を持てる人材

2. 「アピールしたい強み」を明確に伝える

あなたがそのESで、自分のどんな「強み」を一番に伝えたいのかを宣言します。 これにより、AIは文章全体の構成を、その強みが最も際立つように再構築してくれます。

プロンプト例②:アピールポイントの宣言 この自己PRで、私は特に自分の 「粘り強さ」と「課題解決能力」 をアピールしたいです。 その2点が、より効果的に伝わるような表現やエピソードの順序を提案してください。

3. 「具体的なエピソード」を渡す

最後に、あなたの自己PR文を提示します。

プロンプト例③:ES本文の提示 【私の自己PR】 (ここにあなたのES本文を貼り付ける)

これらの情報を組み合わせることで、AIは「〇〇社の採用担当者が、『粘り強さ』を評価する」という視点から、具体的で的確なフィードバックを返してくれるようになります。

さらに一歩進んだAI添削術

  • 文字数を指定してリライトさせる:「現在の文章の要点を維持したまま、400字から300字に要約してください」
  • 異なる強みをアピールさせてみる:「このエピソードを使って、『粘り強さ』ではなく『分析力』をアピールする構成案を3パターン提案してください」
  • 面接官の質問を予測させる:「この自己PRを読んだ面接官が、最も疑問に思うであろう点(深掘り質問)を3つ挙げてください」

まとめ

AIによるES添削は、単なる「文章の修正」ではありません。

あなたがAIに与える「情報(プロンプト)」の質と量によって、AIは 「あなたという素材を、志望企業に合わせて最も魅力的に調理してくれるシェフ」 にもなり得ます。

今回紹介したプロンプトを参考に、AIをあなたの就職活動における最強のパートナーにしてください。